TONOI ARCHITECTS OFFICE
20181003

設計のお手伝いをしました「やどまち西陣2018」がグッドデザイン賞2018を受賞しました。

関わっていただいたみなさまおめでとうございます。

http://www.g-mark.org/award/describe/48252?token=QLJpWtT3nu&fbclid=IwAR2D98lB3zKbRIrLCzEXX2sO2QbUdH_AxA36fNnZv2k3bQJ7bkBVXKfYX2I

建物のデザインだけではない取り組み全体を見ていただいたことが嬉しい審査評でした。

以下、審査コメントです。

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観光用地化する歴史のある町並みを救う、一つの方法として新しい提案だと思う。まずは住居として持続性を考え、コスト面から開放する観光ニーズに対 応する。資源として町屋を再生するならば、景観と共に営みがしっかり根付いた環境に興味を持つ。あらゆる規制を乗り越えしっかりと組み立てられた仕組みと 言える。

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20181021

建築家チームのクリエイターとして参加したちびっこうべ2018。

 

・全ての工程に子どもたちが参加できる

・検討を重ねながら自分たちの手で組み上げる事ができる

・ワークショップの時間内に完成させることができる

・解体時にはゴミを極力出さない

今年もこのことを軸に取り組みました。

 

今回はチキンカツとポテトフライのお店。

子どもたちで決めた店名は「みんなといっしょにとりじゃが8939(パクサク)」。

お客さんが集いにぎやかに食べてほしいというアイディアを基に、

敷地内にできるだけたくさんの人が座れる場所をつくれるよう

コンテナを採用してお店を組み上げていきました。

 

こどものまちがオープンした4日間、ねらい通りお店はよく賑わい全日売切れ。

解体ワークショップではほとんどの材料が子どもたちに引取られ、

細かいゴミ以外は出ませんでした。

 

それぞれの作業時間は十分ではありませんでしたが、

8-10月に渡る長期間に子どもたちは集中して一生懸命に取り組んでくれたと思います。

子どもたち、関係者の皆様、ご苦労様でした!

 

ちびっこうべの詳しい様子はKIITOのHPで見る事ができます。

http://kiito.jp/chibikkobe/about-2/

 

 

 

 

20180419

新建築住宅特集2018年5月号に「いなみ野の高床」が掲載されました。

「敷地を読む」という特集です。

どのプロジェクトでも敷地を読むことには多くの時間を費やしますが、

これからが不透明な敷地にあって、特に丁寧に敷地を読み込んだプロジェクトです。

ぴったりな特集に入れていただけたと思います。

 

http://www.japan-architect.co.jp/jp/new/book.php?book=JT

 

20180130

私たちが設計監理を進め

昨年末より営業を開始している『京都 やどまち -西陣-』が

KBS京都テレビの番組で紹介されます。

 

2月2日放送  Kyobiz (毎週金曜 21:00~22:25)

https://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/kyo-bizx/

番組冒頭で登場予定だそうです。

撮影やインタビューの様子を見学していたので

どのように編集されているのか楽しみです。

 

お時間の都合がつく方は是非ご笑覧ください。

20180101

2018年は事務所の設立6年目。

 

目の前の仕事に必死に取組む姿勢はそのままに

拠点にしている京都の芸術文化や歴史にもっと目を向け

活動や思考の裾野をより広げたり深めたりしていきます。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

賀状写真:京都やどまち 西陣

20171204

師走に入り街路樹の葉もすっかり落ちています。

 

京都の師走の風物詩といえば

南座で催される吉例顔見世興行の「まねき」看板。

今年は南座が耐震補強と設備改修を行っているため

ロームシアターで開催されています。

 

時代に応じて更新を加えながら

地域に永く根付き受け継がれるもの・ことがたくさんある

京都らしい風景です。

 

20171003

いつもお世話になっている竹田工務店さんの工場で

柿葺の作業現場を見学させてもらいました。

 

さわらの木を短冊状に挽き割った柿板と竹釘を使用して葺く作業。

竹釘は一度に40本ほどを口に入れておくと聞き驚きました。

口に含んだ竹釘をプッと吹出し専用の金槌で打込み釘頭を叩き潰して固定させていきます。

現在は耐久性を考慮して数段ごとに銅板を仕込むのが標準になっているそうです。

釘の尖っている先端を舌で瞬時に判別して1本だけ口から出し

柿板に突き刺してスッと打込む一連の作業はまさに職人技。

実際に一通りの作業をやらせてもらいましたが、

竹釘を1本だけ口に入れてじっくり時間をかけて出しても方向を間違えてしまい、

打込みもなかなか真っ直ぐスムーズにはいきませんでした。

 

社寺建築で多く見られる葺き方でその作業を身近で見られる機会はほとんどありません。

今回は貴重な体験になりました。

 

20170501

三条大宮の改修を無事にお引き渡しできました。

塗装工事のほとんどをお施主さんと私たちで施工し、グッと仕上りが向上しました。

 

旧いものに添え木するように差し込んでいった部材たちが、

旧いものにしっかり馴染むでもなく、新旧のコントラストでもなく、

それでも確かな存在感を放ちながら既存部分を引き立てられていると感じました。

お施主さんが住み始めてからの様子が楽しみです。

 

20170424

三条大宮の改修にて。

浅黄色の漆喰壁の上から部分的に塗られたこげ茶の綿壁。

 

コスト的に全面塗替えなどは難しかったので、

自分たちでできることを試してみようということになりました。

工務店の社長さんに教えてもらい、

霧吹きで綿壁に水を含ませてからコテでこそげてみると。

あっけなく一気にはがれていきました。

 

これで少しは部屋に統一感が出るのではないかと期待しつつ、

漆喰壁まではがさないよう注意しながら作業を進めています。

 

20170403

昨年からお手伝いさせていただいているワンブロックさんの取り組みが4/3の日本経済新聞に掲載されています。

事業への取り組み体制の新しさは勿論注目すべきところですが、ワンブロックさんがきちんと地域に入ることで、地域に新たな連関が生まれていることが、この事業に欠かせないスパイスだなぁとプロジェクトを通して実感しています。